自分で調査

「浮気調査は自分で出来る」は大間違い!よくある失敗事例7選

更新日:

悲しそうに立っている女性

「浮気調査は自分で出来る」「尾行はカンタン」…浮気調査についてインターネットで調べていると、このような謳い文句を見かけることがあります。

たしかに浮気調査を興信所や探偵に依頼しようとするとお金がかかるので、コストを抑えるためにも、自身で行った方が良いと思ってしまいますよね。

しかし、浮気調査を自分ですると、大きな落とし穴にハマってしまいます。

時には取り返しのつかない事態に陥ることもあります。

今回は浮気調査を自分でしない方が良い理由を、実際の失敗事例を交えながら紹介していきたいと思います。

自分で浮気調査をすると「バレる」「負ける」「悪化する」

割れたハート浮気調査は自分で行うと、こんなリスクが潜んでいることを頭に入れておいてください。

  • 浮気調査がパートナーにバレてしまう
  • 証拠が弱く、裁判で負けてしまう
  • パートナーのプライベートを知りすぎてしまい、怪しまれる
  • 調査が違法だった

一度でも失敗をしてしまうと、パートナーのガードが固くなるので、今後の調査はかなり不利になるでしょう。

また関係性にも大きなヒビが入ります。

それでは、実際の失敗事例を紹介していきます。

①感情的になってしまい、証拠を掴む前にパートナーに詰め寄ってしまう

30代後半 女性

旦那が寝たあとにLINEのやりとりをチェックすることにしました。

旦那は几帳面な性格なので、浮気相手とのやりとりは都度削除していることは分かっていましたが「寝たあとに届くLINE」は防ぎようがないと思い、数日間欠かさずチェックしていました。

すると案の定、怪しいアカウントから「○○さん、11日の夜は大丈夫そうです」とのメッセージが…。

そのメッセージを目にした瞬間に、怒りの感情が沸き上がって、旦那を叩き起こしてしまったのです。

しかし、どうやらこの人は本当に浮気相手では無かったみたいで、気まずい空気が流れました。

この事例のポイント

  • 浮気調査は想像以上にメンタルにダメージを負う
  • 冷静でいられなくなる
  • 浮気調査を台無しにしてしまう

浮気調査を自分で行うと、目を背けたい場面に遭遇してしまうことがあります。

今回のケースは、メッセージが「11日の夜は空いています」とソフトでした。

しかし「昨日の夜はありがとう…あなたの体が忘れられない」なんてメッセージだった場合に、ただでさえ疑心暗鬼で情緒不安定となっているあなたは、本当に冷静でいられますか?

ちなみに、この失敗談ですが、LINEだけでは浮気の証拠とならない可能性もあります。

また、携帯を勝手にチェックしていたということがバレるので、二人の関係性にヒビが入ります。

パートナーの警戒心が高まり、今後の調査にも支障がでるでしょう。

②自分で尾行している最中に、警察に通報されてしまう

40代前半 男性

妻が遠出する…とのことで、なんとなく不安に思った私は尾行することにしました。

妻は美容院に入ったので「もしや浮気相手は美容師で、一緒に出てくるのか?」と思って1時間ほど張り込んでいたのですが、私はかなり挙動不審だったようで、近くの個人経営の居酒屋の人に通報されてしまいました。

この事例のポイント

  • 挙動不審で通報される
  • 警察の職務質問をかわせない

通報されると厄介です。

というのも、探偵であれば「調査のため」という旨を伝え、自分が探偵業であることを証明できれば、基本的にはそれ以上の尋問はされません。

しかし探偵でない場合は、事情を話しても「嘘だ、この人はストーカーだ」と疑われてしまいます。

その場合、職務質問はかなり長引きますし、最悪一度連行されることだってあり得ます。

そして職務質問の最中は身動きがとれなくなるので、戻ってきたパートナーとバッタリ出くわしてしまうことだって考えられます。

③パートナーに尾行していることがバレてしまう

40代前半 女性

旦那の会社帰りを狙って尾行しました。

最初は絶妙な距離で尾行できたのですが、人ごみに入ったところで見失ってしまいました。

焦って、小走りで人ごみをかき分けていくと、運悪く信号待ちの旦那とバッタリ出くわすことに。

この事例のポイント

  • 尾行は想像以上に難しい
  • 不慣れな人の尾行はバレる可能性が高い
  • 顔が割れているとバレる可能性がもっと高い

これも非常に多い「あるある」です。
尾行は「ついていくだけの簡単な作業」と思われがちですが、実際には想像以上のスキル・経験・根性の必要な作業です。

尾行は時に人ごみの中で急接近し、時に人のいない路地で身を隠し、時に何時間以上も待ち続けることもあります。

そして探偵と違って、あなたは顔バレしているのです。
これは大きなリスクです。

どんなに服装を変えていたとしても、長年連れ添ってきたのですから、あなたの「動き方の特徴」などをパートナーは覚えています。
遠くからでも、それは意外と分かってしまうことがあります。

④浮気の証拠写真がうまく撮れなかった

30代前半 女性

旦那が浮気していることを確信した私は、旦那を連日尾行することに決めました。

すると、とうとう浮気相手らしき人と一緒に歩いている場面に出くわしました。

二人はそのままラブホテルへと入ろうとしたので、急いで写真を撮りました。

しかし、家に帰ってその写真を見てみると、ブレブレで誰が映っているのか分からない写真に…。

この事例のポイント

  • 一般的なカメラで「移動している人」を鮮明に撮影するのは難しい
  • 一般的なカメラで暗闇の中で鮮明に撮影するのは難しい
  • ホテルの出入りの瞬間など、バレずに撮影するのは難しい

こちらも非常に多い失敗事例です。

探偵の優れているスキルの一つとして、カメラスキルがあげられます。
そもそもカメラの性能も一般のものとは段違いです。

探偵が使用しているカメラは、暗闇でも鮮明に撮影することができます。

浮気は夜に行われることがほとんどです。
暗闇の中で、相手にバレず、ラブホテルに入る瞬間を鮮明に抑える…というのは非常に難関です。

⑤調査報告書が裁判で通用しなかった

30代前半 女性

旦那の浮気の瞬間を写真に収め、LINEのメッセージのスクショも撮り、準備万端で裁判に臨んだのですが負けてしまいました。

慰謝料、親権、時間、資産…失ったものは本当に多くて、心から後悔しています。

この事例のポイント

  • 自分が「有効な証拠」と思っていても、裁判で負ける場合がある
  • 裁判で負けてしまったら、時間・お金・心を失う

どんなに準備しても、やはり素人には限界があります。

浮気という辛い出来事に直面したのだからこそ、かならず慰謝料を勝ち取れるようにしなければなりません。

お金を浮かしたいという気持ちは分かりますが、裁判で負けてしまえば損失はもっと大きくなるので、なるべく専門家に相談しましょう。

⑥GPSがパートナーに見つかってしまう

30代後半 女性

旦那の車にGPSを付けていました。

絶対に見つからないように、シートの下に隠したのですが、充電切れの際に音が鳴ってしまったみたいです。

バレたその日から旦那との関係にヒビが入ってしまいました。

この事例のポイント

  • 安物のGPSだと、証拠として不十分な可能性がある
  • GPSはパートナーの身辺に付ける必要があるので、バレやすい
  • パートナーがGPS発見器を使用するとマズい

どんなに小型のGPSだとしても油断は禁物です。

何かの拍子に旦那さんが車を掃除することもありますし、この失敗例のように音が鳴ってしまう場合もあります。

また、安価なGPSは精度が悪いこともあります。

そして旦那さんがGPS発見器を使用する可能性もゼロではありません。

⑦自分で浮気調査をしたら「違法」であった

20代 女性

ある日、彼氏のスマートフォンに浮気防止アプリを無断でインストールしました。

最近の浮気防止アプリはとても高性能で、SNS上のやりとりなども全て見ることが出来ます。

浮気の兆候はまったく見当たらず、とても安心していたのですが、ある日彼氏にアプリを無断でインストールしていたことがバレてしまいました。

怒った彼氏は弁護士事務所に駆け込み、弁護士に相談することに。

私も不安になり、弁護士事務所で相談したところ「アプリの無断インストールは違法と判断される可能性がある」と告げられました。

この事例のポイント

  • 「プライバシーの侵害」「器物破損」「不法侵入」になる場合がある
  • 違法な手段で取得した証拠は、有効性が低い

自分1人では「どこまで合法なのか」という判断は難しいですよね。

失敗例にあるように、浮気防止アプリの無断インストールは違法とされる可能性があります。

他にも、GPS、録音機、カメラなどの無断使用も違法となるケースがありますので、必ず使用の際は専門家に相談しましょう。

浮気調査を自分でやるのは危険!やっぱり探偵に頼んだ方がいい

手を差し伸べる男性浮気調査を自分でやる場合「パートナーに調査がバレる」以外にも、沢山のリスクが潜んでいることを理解頂けたと思います。

アマチュアが簡単に出来る作業では無いからこそ、探偵という仕事が職業として成り立っているのです。

とは言え、探偵を利用したいと思っても、費用面で悩んでしまいますよね。

そんな方のために「安い探偵の選び方」「費用を安くするウラワザ」を伝授します。

探偵に依頼したいけど料金が高い!費用を安くするウラワザ

「探偵事務所に依頼したいけど、料金が高い…」そう思われている方は多いでしょう。

探偵を1人雇うのは、1時間1万円以上が相場となっています。
なので、調査が長引いた場合は、何十万、何百万となってしまうこともあります。

しかし、実は依頼費用を安く抑えるウラワザがあります。

今回は内緒で教えちゃいますので、ぜひ実践してみてください。

ポイント

  • 複数の探偵事務所から見積もりをもらう
  • 事前に「浮気をしている日時」「浮気する時の交通手段」「浮気現場の特定」を行う
  • 探偵紹介サービスを使って割引を受ける
  • 費用を分割にしてもらう

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください!

関連記事
最安の探偵事務所の見つけ方
浮気調査で費用が安い探偵事務所はどこ?安くする方法って?

パートナーが浮気しているかもと一度疑い出すと、全てが疑わしく見えてしまうものです。 そうなると「本当に浮気しているのか知りたい」という思いが強くなり、探偵に依頼しようかと考える人も出てくるでしょう。 ...

続きを見る

まとめ:自分で浮気調査をすると取り返しのつかない事態に陥ることも

落ち着いて失敗事例から分かる通り、自分で浮気調査をするのは大きなリスクがあります。

一度失敗をしてしまうと、パートナーとの関係が修復不能になったり、裁判で不利になってしまったり、そして時間やお金を失う結果になりかねません。

浮気調査を行う場合は、なるべく専門家の人に相談した方が良いでしょう。

あわせて読みたい

探偵に依頼したからといって、必ず良い結果が得られるとは限りません。

浮気調査を成功させるためには、良い探偵を選ぶための知識が必要です。

私が以前浮気調査を頼んだときに調べたことや感じたことを、こちらの記事でまとめています。

→安くて優秀な探偵の選び方は?浮気調査のコツを伝授します

探偵の浮気調査について詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!

-自分で調査

Copyright© 浮気調査NOTE , 2024 All Rights Reserved.